風車

風車


作品情報

技法
カンヴァスに油彩
寸法
28 × 42 cm

ストーリー

この時代のギリシャの風車は、腕のいる機械でした。エーゲ海でふつうに見られる型は石灰で白く塗った二階か三階建ての円塔で、八本の細い棹に三角の帆布を張ります。粉屋は風を読んで帆を絞り、強く吹けば布を巻き取り、弱まれば出す。内側では歯車が上の石臼を下の石臼の上で回し、小麦や大麦、とうもろこしを挽きました。

島々や海沿いの村は、19世紀を通じてこうして粉を得ていました。風が安定する場所では輸出用にも挽き、一つの丘に十基の風車が並んで動くこともありました。

ボラナキスはこの題材にごく小さな画布、28センチ×42センチを充てています。制作年の記録はなく、この風車がどこに立っていたのかも目録には書かれていません。

アプリには数千の物語。