
ストーリー
1950年代、ダラスの石油業者アルガー・メドウズは、マドリードへの出張のたびにスペイン絵画を買い求め、エル・グレコやゴヤを自分のオフィスに掛けた。数年後、買い集めたものの多くが、贋作者エルミア・デ・ホーリーらの手による現代の贋作だと判明した。メドウズはそれを隠すことなく、今度は専門家の助言を得ながら、一から集め直した。
その成果は1965年にサザン・メソジスト大学で公開され、スペイン本国以外では珍しいスペイン美術の厚みから、やがて「大草原のプラド」という愛称を得た。中世の祭壇画から黄金時代を経て、ゴヤ、ソローリャ、ピカソにまで及ぶ。
最も厚いのはゴヤで、5点の絵画と主要な版画連作を所蔵する。ベラスケスもあり、画家が20代に入ったばかりのころに描いた若きフェリペ4世の初期の肖像が含まれている。







