シャンベリー美術館

シャンベリー美術館

シャンベリー, フランス · 公式サイト


ストーリー

シャンベリー美術館でとりわけ議論の多い作品の一つが、15世紀フィレンツェの、横顔の若い男性の肖像です。長く遠近法で名高い画家パオロ・ウッチェロの作とされてきましたが、現在では多くの研究者が、ヴェネツィア生まれで同じ時期にフィレンツェで活動したドメニコ・ヴェネツィアーノの作と考えています。この問題は今も完全には決着していません。

この肖像は、フランスでも屈指の豊かなイタリア絵画コレクションの一部です。アルプスの両側を治めたサヴォイア家のかつての首都だった町にふさわしいことでしょう。その多くは収集家エクトル・ガリオによるもので、彼は1863年から1878年にかけて104点の絵を市に寄贈し、死後さらに140点を遺贈しました。シエナの画家バルトロ・ディ・フレーディによる三位一体の祭壇画や、フィレンツェ、ヴェネツィア、ナポリのマニエリスム、カラヴァッジョ派、バロックのカンヴァスが並びます。

美術館が入っているのは、レイス川沿いの古い城壁に接するかつての穀物市場グルネットで、建築家フランソワ・ペラズが改装しました。改修を経て2012年に再開館しています。フランスの作品も展示されており、そのなかにテオドール・ジェリコーの駆ける馬の絵があります。

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コレクション

1点の作品