サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ聖堂博物館

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ聖堂博物館

サン・ジョヴァンニ・ヴァルダルノ, イタリア · 公式サイト


ストーリー

マザッチョは1401年にサン・ジョヴァンニ・ヴァルダルノで生まれた。町の中心となる聖堂に隣接するこの小さな博物館には、彼の家族ゆかりの画家たちの作品がそろっている。ロ・スケッジャの名で呼ばれた弟ジョヴァンニの板絵や、婚姻によって一族に加わったマリオット・ディ・クリストーファノの作品が、フィレンツェの画家ドメニコ・ディ・ミケリーノやヤコポ・デル・セッライオの作品と並ぶ。その多くは町と周辺の谷の教会や修道院から集められたものだ。

多くの人がここを訪れる目的は、ドミニコ会の修道士で画家でもあったフラ・アンジェリコの『受胎告知』である。プラドとコルトーナにあるものと並ぶ、彼の板絵による三つの受胎告知の一つで、町から数キロ離れたモンテカルロのフランチェスコ会修道院から移された。研究者はおよそ1430年から1440年の間の制作と考えている。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ聖堂そのものは1484年に建設が始まった。きっかけは「モンナ・タンチャの奇跡」と呼ばれる地元の出来事で、ペストの流行の中、祖母が孤児となった孫に乳を与えることができたと伝えられている。2019年の展示替え以来、かつての祈祷所の祭壇が博物館の17世紀の広間に再建されている。

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コレクション

1点の作品