
ストーリー
ノッティンガムの岩山に建つこの建物は、実のところ、もう城ではありません。中世の要塞は清教徒革命の内戦のあとに取り壊され、ニューカッスル公がその跡に壮麗な邸宅を建てました。ところが1831年、公爵が議会改革に反対したことに怒った群衆が、この邸宅を焼き払います。それから40年以上ものあいだ、建物は黒焦げの抜け殻のまま放置されました。
修復を経て、1878年にノッティンガム城博物館として再び開館しました。ロンドン以外では、イギリスで最初の市立美術館です。この土地ならではの宝は中世のものです。ノッティンガム・アラバスターの浮彫パネルで、この柔らかく淡い色の石は、中世にこの街から教会の祭壇画用としてヨーロッパ各地へ輸出されていました。
そしてここはノッティンガムですから、ロビン・フッドもいます。博物館はその伝説を紹介し、城壁の下では、弓を引き絞る義賊のブロンズ像が立っています。


