
ストーリー
サドリー・ハウスは、ヴィクトリア朝の商人の美術コレクションが、いまもその商人自身の邸宅に掛けられたまま残る珍しい例です。リヴァプールの船主ジョージ・ホルトは1884年、緑豊かな郊外エイグバースにあるこの邸宅に移り住み、その後の年月に買い集めた絵画で1階の部屋を満たしました。
娘のエマが1944年に、邸宅と中のものすべてをリヴァプール市に遺贈したため、コレクションは彼が掛けた場所にとどまりました。ターナー、ゲインズバラ、レノルズ、ミレイの1点、そしてバーン=ジョーンズによるラファエル前派の作品が、白い展示室の代わりに家具の整った当時の部屋に掛けられていて、1890年代の裕福な一家が絵とともに暮らしていた姿そのままです。
現在はナショナル・ミュージアムズ・リヴァプールが運営しており、市内のほかの博物館や美術館と同じく入場無料です。
