ドッソ・ドッシ

ドッソ・ドッシ

1480–1542 · フェラーラ公国 · イタリア・ルネサンス


ストーリー

ドッソ・ドッシは、16世紀初頭のまばゆい全盛期のフェラーラの宮廷画家だった。エステ家の公たちが詩人や画家を周りに集めていた時代である。彼は詩人ルドヴィーコ・アリオストと同じ世界に生きた。アリオストの空想的な叙事詩「狂えるオルランド」は、ドッソの絵の夢見るような魔法めいた気分を分かち合っている。

彼の絵はしばしば謎めいている。美しい女魔法使いが、甲冑や奇妙な獣に囲まれて風景のなかに座り、ふつうキルケーやメリッサと呼ばれるが、どの物語が語られているのか学者たちはいまも論じている。はっきりしているのは、ヴェネツィアとティツィアーノから学んだ豪奢な色彩、人物の背後に置かれた輝く空と奥深い風景である。

彼はエステ家の城や別荘を、しばしば才の劣る弟バッティスタとともに装飾したが、その多くは失われるか散逸した。もっとも、二人によるフレスコが、トレントのブオンコンシリオ城の大広間に残っている。

こんなアートをどこでも。家でも館内でも。まもなく。

作品

6点の作品