東方三博士の礼拝

Fra Angelico / Filippo Lippi · PD

東方三博士の礼拝


作品情報

アーティスト
フラ・アンジェリコ
制作年
1430
技法
テンペラ・板
種類
絵画
寸法
137.2 × 137.2 cm

ストーリー

円い画面いっぱいに、幼子キリストを拝みに来た大勢の人々が、うねる行列となって描かれています。東方から来た三人の博士だけでなく、その従者や馬、らくだまでもが、遠くの丘から手前へと長い列をなして続いています。この円形の板絵は、フィレンツェのメディチ家が所有していたもので、修道士画家フラ・アンジェリコが手がけ、のちにフィリッポ・リッピが引き継いで仕上げたと考えられています。二人の異なる筆致が、一枚の中に溶け合っているのです。金と鮮やかな色彩に彩られた聖なる場面のかたわら、崩れた馬小屋の陰には、当時のトスカーナの暮らしを思わせる素朴な人物たちものぞいています。手前では、着飾った博士の一人がひざまずき、幼子の足に口づけしようとしています。

尽きないアートを。登録を。