スルタン・アフメト3世に謁見する大使コルネリス・カルクーン、1727年9月14日

スルタン・アフメト3世に謁見する大使コルネリス・カルクーン、1727年9月14日


作品情報

制作年
1728
技法
油彩、カンヴァス
種類
絵画
寸法
90 × 121 cm

ストーリー

1727年は、のちにチューリップ時代と呼ばれる時期の只中にありました。オスマン帝国は1718年以来ヨーロッパの隣国と戦っておらず、その平和路線を率いていたのが、スルタンの娘婿である大宰相ネヴシェヒルリ・ダマト・イブラヒム・パシャです。画面の左端でオランダ大使に語りかけているのが彼です。アフメト3世は房飾りの垂れた天蓋の下、金色の玉座に座り、傍らには四人の若い王子が控えています。謁見が行われたのは宮殿の中でもスルタンが暮らす区域で、青と白のタイルが壁を覆い、床一面に絨毯が敷かれています。髪粉をつけたかつらに赤い上着のコルネリス・カルクーンは随員の先頭に立って口上を述べ、このあと信任状を手渡すことになります。絵はカルクーン家に残り、1817年、甥のニコラースがアムステルダムのレヴァント貿易理事会に遺贈しました。

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