
Raphael · PD
アンシディの聖母
作品情報
ストーリー
アンシデイの聖母、1505年。ラファエロがまだ二十代前半、ペルージャの商人アンシデイ家のために描いた祭壇画だ。玉座の聖母子の左右に、洗礼者ヨハネと司教ニコラウスが静かに立つ。ちょうどこのころラファエロはフィレンツェで学び、ペルジーノ譲りの穏やかさに、レオナルドから得た人物の自然な立ち方が加わっていく。整然とした建築の中に人物を配する明快な構図が心地よい。1885年にロンドンのナショナル・ギャラリーが当時の記録的な高値で購入したことでも知られる。




