
Jacques-Louis David · PD
アレクサンドロス大王の面前でカンパスペを描くアペレス
作品情報
ストーリー
ダヴィッドは革命の、そしてナポレオンの筆頭画家だった。1814年ごろにこの絵を描き始めたとき、その世界は彼のまわりで崩れつつあった。皇帝の失脚のあと、彼はブリュッセルへの亡命を余儀なくされる。主題は大プリニウスの伝える逸話による。アレクサンドロス大王が、画家アペレスに寵姫カンパスペの肖像を注文する。制作のあいだに画家とモデルは恋に落ちるが、王は腹を立てるどころか、この娘を画家に譲り、才能を所有より上に置いてみせる。ダヴィッドはこの絵をついに完成させなかった。1825年に世を去ったとき、それはなおブリュッセルのアトリエに残る未完の作の一つだった。




