悪い知らせ

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作品情報

制作年
1804
技法
油彩、カンヴァス
種類
絵画
寸法
64 × 51 cm

ストーリー

若い女性が一通の手紙を手にしたまま気を失い、友人が気付け薬の小瓶を持って身をかがめ、スパニエル犬がそれを見ている。マルグリット・ジェラールはこの絵を1804年のサロンに、対になる作品とともに出品した。化粧台の前で手紙を読む婦人を描いたもう一枚で、そちらは1948年以来所在がわからない。

この絵の来歴は長いが、途中に空白がある。1810年と1814年にパリの競売に出て、1916年にもおそらく『世話好きの友』という題で売られた。そこから記録は途切れ、次に現れるのは1942年4月11日である。この日、パリの画商マルタン・ファビアーニが、ドイツのクレーフェルトにあるカイザー・ヴィルヘルム美術館のために買い付けていたアドルフ・ヴュスターに、15万フランでこれを売った。戦後、1948年3月にデュッセルドルフから出た回収美術品の最初の輸送便でフランスに戻った。

これはMNR、すなわち国立美術館回収品と呼ばれる作品の一つである。ルーヴルは保管しているが、所有してはいない。1933年から1945年までの来歴はいまも不完全で、返還もされておらず、正当な所有者が特定されるまで預かられている。2008年には、第二次世界大戦中に略奪された美術品と所有者探しをテーマにした展覧会で、エルサレムとパリに展示された。

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