
Parma1983 · CC-BY-SA-4.0
バルディ祭壇画
作品情報
ストーリー
1521年、フランス、皇帝、教皇の軍勢が北イタリアを奪い合い、戦火はパルミジャニーノの故郷パルマの周りをうろついていた。彼はそのとき18歳だった。すでにこの年齢で、彼は自分の名で一つの注文を受ける。アペニン山中の小さな町バルディのサンタ・マリア教会のための、この祭壇画である。描かれているのは聖カタリナの神秘の婚姻、聖母に抱かれた幼子キリストが、彼女の指に指輪をはめる瞬間だ。左には福音記者聖ヨハネが蛇の顔をのぞかせる聖杯を手にして立ち、右には洗礼者聖ヨハネがいる。板に描いたテンペラで、彼がまもなく油彩へと手放すことになる古い技法である。この作品は今もバルディにあり、観光の道筋からは外れている。




