
Parmigianino · PD
凸面鏡の自画像
作品情報
ストーリー
1524年ごろ、二十歳そこそこのパルミジャニーノが描いた自画像です。彼は理髪店にあるような凸面鏡に映る自分の姿を、鏡と同じく丸くふくらんだ木の板に写し取りました。そのため画面手前に伸ばした手は、実物よりずっと大きくゆがんで見え、背後の部屋の窓や梁も湾曲しています。中央には、まだあどけない画家の顔が涼しげに置かれています。若者はこの絵を携えてローマへ向かい、教皇クレメンス七世に自分の腕前を示す名刺代わりにしました。

Parmigianino · PD
1524年ごろ、二十歳そこそこのパルミジャニーノが描いた自画像です。彼は理髪店にあるような凸面鏡に映る自分の姿を、鏡と同じく丸くふくらんだ木の板に写し取りました。そのため画面手前に伸ばした手は、実物よりずっと大きくゆがんで見え、背後の部屋の窓や梁も湾曲しています。中央には、まだあどけない画家の顔が涼しげに置かれています。若者はこの絵を携えてローマへ向かい、教皇クレメンス七世に自分の腕前を示す名刺代わりにしました。