水浴するニンフたち

水浴するニンフたち


作品情報

制作年
1527
技法
油彩、カンヴァス(板に貼付)
種類
絵画
寸法
77.5 × 124 cm

ストーリー

1524年の秋、ラファエロの一番弟子だったジュリオ・ロマーノがローマを離れてマントヴァに移り、ゴンザーガ家の宮廷はほどなく、彼の描く筋骨たくましく身をよじる人物像で埋め尽くされていった。晩年をヴェネツィアで過ごしていたパルマ・イル・ヴェッキオもこうした構成を知っており、ウィーン美術史美術館はこの晩年の作品にその影響を見ている。ニンフたちは身をかがめ、腰を下ろし、互いに向き合う。まるで石で組み上げた群像のようだ。いくつかのポーズは古代彫刻から借りたもので、輪郭線はヴェネツィアでは珍しいほどの確かさで引かれている。

風景の中の裸婦は、当時すでに20年ほどヴェネツィア絵画の主題だった。ここで変わったのは肌の質感である。ヴェネツィア派が得意とした温かく柔らかな肌の代わりに、人物たちはひんやりとした滑らかさをまとい、美術館はそれを磁器にたとえている。制作は1525年から1528年頃とされる。画面は上部が切り詰められ、カンヴァスは現在、板に貼られている。1781年にはプレスブルク、今のブラチスラヴァにあったことが記録され、ホーフブルク宮殿から絵画館に移されたのは1930年になってからだった。

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