
Pietro Perugino · PD
ビアージョ・ミラネージ
作品情報
ストーリー
この小さな板絵に描かれた修道士は、ヴァロンブローザ修道院の院長で、ヴァロンブローザ修道会の総長でもあったビアージョ・ミラネージです。彼はペルジーノに、修道院の主祭壇のための大きな祭壇画《聖母被昇天》を注文し、作品は1500年に完成しました。画家は注文主の姿を、暗い背景の前に横顔で描いています。茶色の頭巾つきの修道服、剃り上げた頭、とがった鼻。額にしわを寄せて目を上げているのは、祭壇画の中央で起こる奇跡を見上げているからです。縁には金色の大文字で「Blasio Gen. servo tuo succurre」と書かれています。あなたのしもべ、総長ビアージョをお助けください、と聖母に願う祈りの言葉です。美術館はこれを、実際の人物を前にして描いた肖像だと紹介しています。現在はフィレンツェのアカデミア美術館で、《聖母被昇天》の足もとに展示されています。




