
Jean-Léon Gérôme · PD
スフィンクスの前のボナパルト
作品情報
ストーリー
1798年、ボナパルトはエジプトへ遠征し、砂に半ば埋もれたスフィンクスと向き合った。ジェロームはそれから七十年近く後、第二帝政のパリでこの出会いを描いた。馬上の将軍と、無言の巨大な石像が、朝の砂漠で対峙する。背後には小さく行軍する兵の列が続く。ナポレオン三世の時代のフランスが、伯父の東方遠征をどこか誇らしく振り返っていた気分が、この静かな対面ににじんでいる。作品はカリフォルニアのハースト・キャッスルにある。




