貴族夫人モロゾワ

Vasily Surikov · PD

貴族夫人モロゾワ


作品情報

制作年
1887
技法
油彩・カンヴァス
種類
絵画
寸法
304 × 587.5 cm

ストーリー

17世紀ロシアで、正教会の儀式改革は国を二分する対立を生んだ。十字の切り方まで変えるこの改革を拒んだ人々は古儀式派と呼ばれ、激しく弾圧される。名門貴族の妻モロゾワも、その一人だった。スリコフの大画面は、1671年に彼女が捕らえられ、橇に乗せられてモスクワの雪道を引かれていく場面を描く。鎖につながれながら、彼女は古い流儀の二本指を高く突き上げ、群衆に信仰を訴える。あざける者、涙する者、ひざまずく者が雪のなかにひしめく。手前の路上には、橇の走った跡が長く刻まれている。

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