
Piero della Francesca · PD
ブレラの聖母
作品情報
ストーリー
ブレラの祭壇画、1472年ごろ。ピエロ・デラ・フランチェスカが、ウルビーノ公フェデリーコのために描いた祭壇画だ。玉座の聖母子を聖人たちが半円に囲み、右手前には甲冑を脱いでひざまずくフェデリーコがいる。天井のドームからは一個の卵が糸で吊るされ、マリアの処女懐胎や創造を暗示するといわれる。数学と遠近法を極めたピエロらしく、建築の空間は寸分の狂いもなく静まり返っている。人物も柱のように動かず、時が止まったような荘厳さがある。今はミラノのブレラ絵画館にある。




