娘レティツィアと共にいるカロリーヌ・ミュラ

Élisabeth Louise Vigée Le Brun · PD

娘レティツィアと共にいるカロリーヌ・ミュラ


作品情報

制作年
1807
技法
油彩・カンヴァス
種類
絵画
寸法
217 × 143 cm

ストーリー

エリザベト・ヴィジェ・ルブランは1789年、マリー・アントワネットの寵愛を受けた肖像画家として国を出た。12年の亡命を経てパリに戻り、1806年、ナポレオンから妹カロリーヌの肖像を注文される。王妃の画家に描かせること自体が、新しい一族の格を示す手だった。カロリーヌは当時25歳、前年にベルクとクレーヴの大公妃となっていて、娘レティツィアを伴って画面に収まっている。制作は難航した。画家の回想によれば、カロリーヌは髪型も装身具も流行に合わせて変え続け、そのたびに画面を削り直さねばならなかった。ヴィジェ・ルブランは「本物の王女たちを描いてきたが、あの方々は私を待たせなどしなかった」と言い放ったという。

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