リューゲン島の白い崖

Caspar David Friedrich · PD

リューゲン島の白い崖


作品情報

制作年
1818
技法
キャンバスに油彩
種類
絵画
寸法
90.5 × 71 cm

ストーリー

1818年の初め、四十代のカスパー・ダーフィト・フリードリヒは、二十歳ほど年下のカロリーネと結婚した。その夏、二人は弟をともなってバルト海に浮かぶリューゲン島へ渡っている。この絵の三人は、しばしばその一行になぞらえられる。赤い服で腰をおろす女性はカロリーネ、崖の縁に身をかがめてのぞきこむ男は画家自身、腕を組んで遠い海を見やるのが弟だとされる。前景の白亜の断崖は目もくらむほど鋭く切り立ち、その奥に青い海がどこまでも開ける。フリードリヒは自然を、信仰にも似た畏れをもって見つめた画家だった。枝を張る木々が、三人を囲む額縁のように手前へせり出している。

尽きないアートを。登録を。