氷の海

Caspar David Friedrich · PD

氷の海


作品情報

制作年
1823
技法
カンヴァスに油彩
種類
絵画
寸法
96.7 × 126.9 cm

ストーリー

カスパー・ダーヴィト・フリードリヒが1824年ごろに描いた、氷の海の光景だ。押し合う氷の板が斜めに突き上がり、鋭い山のように積み重なる。当時ヨーロッパでは北極海の航路を探す探検が続き、氷に阻まれ立ち往生する船の報がたびたび伝わっていた。フリードリヒはそうした極地の記録に着想を得たとされる。人の姿はどこにもなく、灰色と青緑の冷たい光だけが氷を照らす。砕けた帆船は、右手前で氷の板の下に船尾をわずかにのぞかせるだけで、見つけるのにしばらくかかる。

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