
Élisabeth Louise Vigée Le Brun · PD
シャルル=アレクサンドル・ド・カロンヌ(1734-1802)
作品情報
ストーリー
1784年、シャルル=アレクサンドル・ド・カロンヌはルイ16世の財務総監としてフランスの財政を握っていた。ここでの彼は権力の頂点にいる。机に向かい、聖霊騎士団の綬と星章を帯び、「Au Roi」、すなわち国王宛てと記された手紙を手にしている。ヴィジェ・ルブランがあまりに生き生きと精密に描いたため、画家とモデルの恋の噂が、そして法外な報酬をめぐる噂がたちまち広まった。彼女は生涯それを否定し、財務官のかつらなど魅力を感じたためしがないと冗談めかして語っている。三年後、彼の改革は退けられて失脚し、革命のさなかに国外へ亡命した。この肖像は現在、英国王室コレクションにある。




