祝福するキリスト

祝福するキリスト


作品情報

アーティスト
フラ・バルトロメオ
制作年
1500
技法
油彩・板
寸法
59 × 46 cm

ストーリー

この小さな板絵の作者名は、何度も変わってきました。17世紀にはロッソ・フィオレンティーノ、1790年の目録ではペルジーノ、19世紀末からはマリオット・アルベルティネッリとされ、1969年にアメリカの美術史家がフラ・バルトロメオの作と見なしました。1497年のヴォルテッラ大聖堂の「受胎告知」と、髪や衣の縁飾りの描き方がよく似ているというのが理由です。片手で祝福し、もう一方の手に磔刑の釘を握る半身のキリストは、ハンス・メムリンクとその追随者たちが繰り返し描いたフランドルの型です。釘を握る手には傷があり、遠くの丘には小さな十字架が三つ立ち、町の塔にも北方の趣が感じられます。

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