
Emanuel Leutze · PD
サラマンカ評議会の前のクリストファー・コロンブス
作品情報
ストーリー
1841年、エマヌエル・ロイツェはまだ無名の若い画家だった。アメリカから海を渡ってデュッセルドルフの美術アカデミーで学ぼうとしていたところで、この絵はいわば入学のための腕試しでもあった。アカデミーの校長がこれを気に入り、彼を弟子に迎えている。主題は、アメリカの作家ワシントン・アーヴィングが書いて当時よく読まれたコロンブス伝から取られた。西へ航海する計画を、疑わしげなスペインの学者や聖職者たちの前で説くコロンブス。ロイツェがこの時期に手がけた六点のコロンブス連作のひとつである。その十年後、同じ画家は「デラウェア川を渡るワシントン」を描くことになる。この油彩がルーヴルに入ったのは2012年、アメリカの寄贈者による贈り物としてだった。

