
Leighton of Stretton, Frederick Leighton, Baron (1830 - 1896) Details on Google Art Project · PD
チマブーエの名高い聖母
作品情報
ストーリー
1855年、フレデリック・レイトンは24歳で、イギリスではまだ無名だった。ローマに暮らし、幅五メートルを超えるこの巨大な画布を描いた。ロンドンのロイヤル・アカデミーの夏の展覧会に出るや、その年の話題をさらう。ヴィクトリア女王は初日に600ギニーで買い上げた。夫のアルバート公がすっかり魅了されたからである。場面はヴァザーリの記述から取られている。中世の巨匠チマブーエが描いた聖母像が、行列に担がれてフィレンツェの街を進み、サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂へ運ばれていく。チマブーエのかたわらを歩くひとりの少年、それが後に師をしのぐ若きジョットである。




