
Pierre-Auguste Renoir · CC-BY-SA-4.0
コロンナ・ロマーノ
作品情報
ストーリー
1961年から翌年にかけて、この絵は東京の国立近代美術館で開かれたフランス美術の展覧会のために海を渡りました。描かれているのは女優ガブリエル・コロンナ=ロマーノ。1913年にコメディ・フランセーズに入った人で、この肖像もちょうどそのころの作とされます。青いブラウスに白いフリル、金色の帯。椅子の背にもたれ、黒っぽい羽根飾りとバラをのせた青い帽子へ片手を上げています。オルセー美術館ではこの絵を《バラと若い女》とも呼んでおり、画面のいちばん下、手のそばにも一輪のバラが見えます。1918年、フランス政府はこの作品をルノワール本人から直接買い上げ、存命の画家の作品を集めていたリュクサンブール美術館に収めました。




