
Piet Mondrian · PD
コンポジション
作品情報
ストーリー
1929年、モンドリアンはパリのデパール通り26番地のアトリエで仕事をして、八年目を迎えていました。部屋を白く塗り、赤、黄、青、灰色、黒に塗った厚紙の長方形を壁に留めて、しょっちゅう配置を変えていたといいます。
縦横およそ45センチの、ほぼ正方形のこの小さな作品も、その部屋から生まれました。左上に赤い面、右端に細い青の帯、下辺に短い黄色の帯があり、白と淡い灰色の地の上で黒い線がそれらをつなぎとめています。額縁もモンドリアン自身によるもので、グッゲンハイム美術館は額まで含めて作品として扱っています。
この絵を持っていたのは、アメリカの画家でコレクターのキャサリン・ドライヤーです。彼女は1920年、マルセル・デュシャン、マン・レイとともに、アメリカに近代美術を紹介する団体ソシエテ・アノニムを設立しました。ドライヤーの没後、1953年に、遺産のほかの27点とともにグッゲンハイム美術館に収められました。




