黄色い線のあるコンポジション

Piet Mondrian, Composition with yellow lines, 1933. Wikimedia Commons. · PD

黄色い線のあるコンポジション


作品情報

制作年
1933
技法
油彩
種類
絵画
寸法
80.2 × 79.9 cm

ストーリー

1935年にデン・ハーグの新しい美術館が開館したとき、この菱形の絵は階段室に掛けられた。抽象画をどの部屋に置けばよいのか、まだ決めかねていたのである。絵が館に入ったのは1933年で、画家シャルレイ・トーロップが仲間の画家や建築家に呼びかけて寄付を募り、国内の美術館にモンドリアンを一点持たせようとした結果だった。黒がない。絵の中の線は黒でなければならないと長く説いてきた画家が、白い地の上に黄色い帯を4本置き、そのどれも互いに触れさせていない。正方形を角で立てて掛ける形のため、パリにいたモンドリアンは向きを取り違えられることを案じ、掛け方の指示を画布の裏に書いた。

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