二人の肖像

Martin van Meytens · PD

二人の肖像


作品情報

制作年
1740
技法
油彩
種類
絵画
寸法
105 × 126 cm

ストーリー

男の人差し指の下にある紙には、ラテン語の文字が書かれている。文字は男の側を向いているので、こちらからは逆さまに見える。ローマ数字で1740年と記され、彼がそのとき60歳の年を生きていたことも添えられている。ベルヴェデーレはこの絵を「二重肖像」とだけ呼び、二人の名を挙げていない。男は毛皮の帽子をかぶり、毛皮で縁取った赤いビロードの部屋着をまとって机に向かう。紳士が自宅で本や書類に囲まれて過ごすときのくつろいだ装いで、傍らのインク壺には羽根ペンが立っている。隣の若い女性は金色の胴着に縞の絹、袖口にはレースをあしらい、小さな箱を開けて差し出している。男の手はもうその中へ伸びている。

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