自画像

自画像


作品情報

制作年
1733
技法
カンヴァスに油彩
寸法
80 × 65 cm

ストーリー

20年近く各地を旅してきたマルティン・ファン・メイテンスは、1731年、ついにウィーンに腰を落ち着けた。この自画像はウィーンでの最初の数年、1731年から1735年の間に描かれたもので、画家の名刺のような一枚である。毛皮の襟のついた茶色の衣をゆったりとまとい、はだけたシャツの上に金の鎖をかけている。片手には、金色の枠に収めた楕円形の小さな肖像画を掲げている。髪粉をふったかつらの紳士の姿で、画家が若い頃に手がけていた細密画の類だ。もう一方の手はカンヴァスの縁に置かれている。やがて彼の肖像画は、宮廷や貴族のあいだで引く手あまたとなる。ベルヴェデーレは2017年、ウィーンの個人コレクションからこの絵を購入した。

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