
籠を背負い、卵と家禽を携えて座る使い走りの少年
作品情報
ストーリー
1760年に出たブレシアの案内書が、バルビゾーニ家に荷担ぎの少年を描いた絵が二点あると記している。ほぼ確実に、この絵と、対をなすもう一点である。その後、二点は離ればなれになり、別々に市場を流れた。こちらは1962年にミラノの古美術商アレッサンドロ・オルシのもとに現れ、作家ジョヴァンニ・テストーリがすぐに買い取った。もう一点は1966年に収集家ジルベルト・アルグランティの手に渡る。1969年、二人の持ち主はそろってブレラ絵画館に寄贈し、以来また並んで掛かっている。ここでは少年が大きな柳編みの籠を背負い、腕には白い卵の小籠、膝には生きた鶏を抱えている。二枚の寸法はぴたりとは合わない。幅は95センチと95.5センチである。



