後ろから見た五頭の馬

Théodore Géricault · PD

後ろから見た五頭の馬


作品情報

制作年
1821
技法
カンヴァスに油彩
種類
絵画
寸法
38 × 46 cm

ストーリー

1820年代の初め、ジェリコーの体はもう長くもたなかった。落馬を重ねて脊椎を痛め、1824年に32歳で死んでいる。その最後の数年、彼が通いつめたのが厩だった。当時、馬を描くといえば横から見せる軍人の騎馬像か競馬場の疾走で、尻をこちらに向けた五頭を並べた画面は、注文の来る種類の絵ではない。それでも彼は厩の薄暗がりに入りこんで、馬体の後ろ姿ばかりを試している。19世紀にジェリコーの作品目録を作ったクレマンは、馬の脚や馬具まわりの部分を、画家に頼まれた友人のルウという画家が仕上げたと書き残した。横46センチ、両手に収まるほどの画面である。

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