農耕の寓意を囲む花輪

Jan Brueghel the Elder / Hendrick van Balen the Elder · PD

農耕の寓意を囲む花輪


作品情報

制作年
1621
技法
油彩
種類
絵画
寸法
106.3 × 69.9 cm

ストーリー

この板の裏には二つの刻印があります。アントウェルペンの板職人ミヒール・フリーントを示すMVの文字と、市の紋章です。1617年12月以降、アントウェルペンでは板を工房から出す前に検査し、城と手の焼き印を押すことが義務づけられました。画家にも買い手にも、木材の品質を保証する印だったのです。表の絵は1620年から1622年頃、同じ町の二人の画家が描きました。中央の楕円のメダイヨンはヘンドリック・ファン・バーレンの筆で、大地の女神キュベレーが四季の擬人像から贈り物を受け取っています。そのまわりを囲む果物や野菜や花の重たい花綱はヤン・ブリューゲルが描き、上のほうでは葉の間をプットーたちがよじ登っています。下の実りの間には動物たちが紛れ込み、二羽の白いウサギや、メダイヨンのすぐ下から顔をのぞかせるシカが見つかります。

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