
立つ十五人の人物群
作品情報
ストーリー
カンパーナ・コレクション、つまり教皇庁政府が1861年にフランスへ売却したローマの巨大な収集品の番号の中で、シニョレッリの板絵が二点、隣り合っています。245番は、1490年代初めにチッタ・ディ・カステッロのサンタゴスティーノ聖堂の主祭壇のために描かれた大きな祭壇画《東方三博士の礼拝》です。246番がこの作品で、四方を切り取られた男たちの群れ、高さは1メートル余りです。
画面には15人の人物がひしめき、ターバン、兜、赤い帽子、縞模様の袖、白い手袋が見えます。2001年、アメリカの美術史家ローレンス・カンターは、この断片を同じくルーヴルにあるその《東方三博士の礼拝》と結びつけ、美術館の記録もその見解を引いています。板絵そのものについて、ルーヴルは15世紀最後の四半世紀という年代しか示していません。
二点とも1863年にルーヴルに入りました。《東方三博士の礼拝》はMI 540、この板絵はMI 541となり、カンパーナの目録で隣同士だった二点は、ルーヴルの台帳でも隣同士のままです。




