
https://www.parismuseescollections.paris.fr/fr/petit-palais/oeuvres/esquisse-de-detail-pour-l-escalier-d-honneur-de-la-mairie-du-5eme-un-couple · PD
恋人たちの群像
作品情報
ストーリー
パリ5区の区役所は、1930年代に名誉階段を飾る五枚組の絵をアンリ・マルタンに注文しました。主題はいずれもリュクサンブール公園です。これはその連作のために描かれた下絵で、完成作と変わらないほど丁寧に仕上げられています。池のそばを寄り添って歩く男女がいて、水面には子どもの帆船が二艘浮かんでいます。マルタンはこのとき70代で、小さな筆触を並べて光を作る描き方を40年以上続けていました。同じ頃のパリでは、シュルレアリスムや抽象が展覧会の話題をさらっています。それでも役所や公共の建物を飾る仕事は、こうした画風の画家のところに回ってきていました。五枚の本画は今も区役所の階段に掛かったままで、この下絵だけがプティ・パレの収蔵品になっています。




