
Amedeo Modigliani · PD
少女の頭部(ルイーズ)
作品情報
ストーリー
モディリアーニは署名を画面の左上、少女の頭のすぐ脇に入れている。彼女自身の名前はどこにも書かれていない。ルイーズという呼び名はカタログを通じてこの絵と一緒に伝わってきたもので、そこには姓も経歴も記されていない。制作は1915年のパリ、高さ50センチほどの小さな画面である。モディリアーニは20世紀でもとりわけ贋作の多い画家で、だからこそここでは番号が意味を持つ。この頭部は、アンブロージョ・チェローニが1958年から1970年にかけて作り上げた目録の94番にあたる。337点を収めたその一覧を、オークションハウスも美術館も、本物かどうかを測る基準としていまだに使っている。2023年まではオランダの私設財団トリトン・コレクションの所蔵で、その年の11月にニューヨークで売却された。




