
Juan Bautista Martínez del Mazo · PD
マルガリータ・テレサ王女(1651–1673)
作品情報
ストーリー
銀色がかった淡いピンクのドレスに、双頭の鷲をかたどったブローチが留められています。神聖ローマ帝国の紋章です。スペインの王女がこれを身につけていれば、誰の花嫁になるのかは一目瞭然でした。フェリペ4世の娘マルガリータ・テレサは、ウィーンにいる叔父の皇帝レオポルト1世と結婚することになっており、婚約は1663年に正式に結ばれました。この肖像画は1661年4月以降に、フアン・バウティスタ・マルティネス・デル・マーソが描いたものです。ベラスケスの死後、マドリードの宮廷画家の地位を継ぎ、師の工房とともに仕事を続けていた画家です。ウィーンのこの一枚は、ただ「皇室の所有」とだけ記録されています。もう一つの版がマドリードのプラド美術館にあります。




