ユディトとホロフェルネス

ユディトとホロフェルネス


作品情報

制作年
1718
技法
油彩・カンヴァス
種類
絵画
寸法
114 × 98 cm

ストーリー

1716年、ヴェネツィアはモレア、つまりペロポネソス半島をめぐってオスマン帝国と戦っていました。その年、アントニオ・ヴィヴァルディはジャコモ・カッセッティの台本によるオラトリオ《勝利のユディタ》を作曲します。その寓意では、ユディトがヴェネツィアを、ホロフェルネスがスルタンのアフメト3世を表していました。ジョヴァンニ・バッティスタ・ピアッツェッタは何度もこのヒロインを描いています。美術館はこの絵を1717年から1720年頃としていますが、研究者の意見は必ずしも一致していません。

画家が選んだのは、首を切り落とす直前の一瞬です。幕が舞台のように開き、外からの光がとりわけユディトを照らします。彼女は洗練された上流の貴婦人として描かれています。ホロフェルネスは宴の酒に酔いつぶれて眠っています。ユディトはひとりきりで、いつも付き従う老いた侍女の姿はありません。強い決意を見せるかわりに、彼女は不安げに上を仰いでいます。暗い部分はあまり仕上げられず、褐色の影に沈んだようで、ピアッツェッタはこの絵を完成させなかったのではないかと考えた批評家もいます。

ネーリ・マリア・コルシーニ枢機卿は、この絵を画家本人から133スクーディで買い取りました。1750年には、ルンガーラ通りの一族の宮殿の謁見の間に掛けられていました。

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