
deror_avi · PD
ラ・グルヌイエール
作品情報
ストーリー
1869年の夏、パリの人々は汽車に乗って、クロワシー近くのセーヌ河畔へ水浴びに出かけました。小さな水上レストランのあるその場所は、「ラ・グルヌイエール」、蛙の池と呼ばれていました。のちにモーパッサンが短編の舞台にした所でもあります。この夏、ルノワールとモネは何度もここを訪れ、しばしば並んでイーゼルを立てて、素早い短い筆触で描きました。この作品でルノワールは岸辺の木陰にとどまり、散策する人々を描いています。その先には川で泳ぐ人々と帆船が見えます。プーシキン美術館にあるルノワールの作品の中で最も初期のものです。1908年にモスクワの収集家イワン・モロゾフが購入し、革命後にコレクションが国有化されると、国立新西洋美術館に掛けられていましたが、1948年にこの美術館は閉鎖されました。




