曲がりくねった道

Paul Cézanne · PD

曲がりくねった道


作品情報

アーティスト
ポール・セザンヌ
制作年
1881
技法
油彩・カンヴァス
種類
絵画
寸法
60.6 × 73.3 cm

ストーリー

1928年、ボストンの収集家ジョン・T・スポールディングがニューヨークのセザンヌ展にこの絵を貸し出したとき、題名は「エクス近郊」でした。エクスは、南仏プロヴァンスにある画家の故郷です。その後6年間、ハーバードやシカゴの展覧会でも、この絵はその名で並びました。ところが実際の道は、フランスの反対側にあります。現在のセザンヌ絵画目録は、この場所をパリの北、オーヴェール=シュル=オワーズの集落にあるロッシュ通りと特定しています。1881年の5月から10月まで、セザンヌはすぐ近くのポントワーズに住み、カミーユ・ピサロのそばで制作していました。その7月、まだ株式仲買人で、余暇に絵を描いていたポール・ゴーギャンは、ピサロに半ば冗談の手紙を書いています。セザンヌ氏は誰もが認める作品の正確な処方を見つけたのか、ホメオパシーの薬でも飲ませて寝言で白状させてはどうか、と。画面の左では、柵が道のカーブに沿って奥へ続いています。曲がり角の先の茶色い絵具は、美術館の指摘どおり、白い家を隠して立つ柵とも、家まで続く平らな地面とも読めます。

作品の前にいるなら、カメラを向けて。アプリを入手。