
Mary Cassatt · CC0
マルリーの庭でかぎ針編みをするリディア
作品情報
ストーリー
1880年の夏、メアリー・カサットの家族はパリ近郊のマルリー=ル=ロワに彼女を訪ねた。カサットは姉のリディアとそこで暮らしていた。戸外で描くことの少なかった彼女が、ここではリディアを庭の明るい日ざしの中に座らせ、編み物にかがみ込む姿をとらえている。リディアはブライト病という腎臓の病を患い、その二年後の1882年に世を去った。大きな白い帽子をかぶり、レースのついた青い服を着ている。この絵は早くも1881年、第六回印象派展にカサットの他の11点とともに並べられた。のちに兄のアレクサンダーが買い戻し、1965年まで一族の手に残った。




