玉座の聖母子、洗礼者ヨハネ、聖ニコラウス、天使たちとともに

玉座の聖母子、洗礼者ヨハネ、聖ニコラウス、天使たちとともに


作品情報

制作年
1407
技法
板にテンペラ、金地
種類
絵画
寸法
104 × 58.5 cm

ストーリー

ゲラルド・スタルニーナがこの小さな板絵を個人の祈りのために描いたのは、1405年から1410年の間である。そのころ、ジョットがフィレンツェのオニッサンティ聖堂のために描いた大きな聖母像は、すでに一世紀近くを経ていた。スタルニーナはそこから堂々と借りている。聖母の両脇で百合の花瓶を掲げる二人の天使は、現在ウフィツィ美術館にあるあの祭壇画から来たものだ。それ以外は、彼自身の時代の姿をしている。マリアは雲の上に座り、翼をもつセラフィムの頭部に囲まれている。天に上げられ、その女王となった「謙遜の聖母」である。下には、赤いマントの洗礼者ヨハネと、重たげな金色の祭服をまとった司教聖ニコラウスがひざまずく。ニコラウスは伝説にちなむ三つの金の球を手にし、足もとには鮮やかな模様のタイルが敷かれている。花を持つ天使たちの頭の後ろには、失われた当初の額縁の柱頭の跡が、今もうっすらと見える。

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