聖マルティナと聖アグネスと聖母子

El Greco · PD

聖マルティナと聖アグネスと聖母子


作品情報

アーティスト
エル・グレコ
制作年
1598
技法
カンヴァスに油彩
種類
絵画
寸法
193.5 × 103 cm

ストーリー

1597年11月、エル・グレコはトレドでサン・ホセ礼拝堂の依頼を引き受けた。彼がほとんど一人で装飾したこの小さな聖堂のための仕事である。この絵は祭壇の両脇に置かれる二枚の縦長画の一つで、だからこそ人物は上へ引き伸ばされ、下から見上げられることを前提にしている。聖母と幼子キリストが雲の上に浮かび、その下に初期キリスト教の二人の殉教者が立つ。子羊を連れた聖アグネスと、小さな獅子を従えたローマの聖女マルティナである。クレタ島に生まれ、ヴェネツィアで学んだのちスペインに落ち着いたエル・グレコは、このころすでに人体を、トレド時代を特徴づけるあの揺らめく細長い形へと押し進めていた。1906年に礼拝堂はこの絵を手放し、やがて絵はアメリカへ渡った。

まだまだたくさんあります。公開時にいちばんに。