ロレートの聖母

Raphael · PD

ロレートの聖母


作品情報

アーティスト
ラファエロ
制作年
1509
技法
油彩・板
種類
絵画
寸法
120 × 90 cm

ストーリー

長いあいだ、この絵は失われたラファエロの原画の、数ある写しの一枚にすぎないと思われていた。同じ構図の版は、35点あまりも知られている。聖母がうすい布を持ち上げ、その下から幼いキリストが顔をのぞかせ、背後では養父ヨセフが静かに見守る。転機は1976年に訪れた。ナショナル・ギャラリーの学芸員セシル・グールドが、洗浄されたこの絵の隅に「133」という番号を見つけ、それがローマのボルゲーゼ家の目録に記された原画の番号と一致すると突きとめたのだ。1979年、シャンティイのコンデ美術館は、この一枚こそ真作だとする展覧会を開いた。グールドがこの絵にたどり着いたのは、もともと対をなしていた教皇ユリウス2世の肖像を調べていた、その途中でのことだった。

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