マニフィカトの聖母

Sandro Botticelli · PD

マニフィカトの聖母


作品情報

制作年
1481
技法
板にテンペラ
種類
絵画

ストーリー

聖母マリアが本に何かを書きつけている。書いているのは、聖書に伝わる彼女自身の讃歌で、幼子キリストがその手にそっと触れて導いている。ボッティチェリがこの絵を仕上げた1480年ごろのフィレンツェは、メディチ家のもとで栄えていた。裕福な家庭では、こうした円形の板絵を部屋に掛け、日々の祈りに用いる習わしがあった。二人の天使が、マリアの頭上に冠をかざしている。彼女の傍らには開いた本があり、ペンを持つ細い指先が、まさに一語を書き入れようとしている。

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