
Raphael · PD
魚の聖母
作品情報
ストーリー
ローマで教皇のために働いていた盛期のラファエロは、ナポリのサン・ドメニコ聖堂のためにこの祭壇画を手がけた。左では大天使ラファエルに導かれた若者トビアスが、魚を携えて進み出る。その魚の胆で父の盲目を癒すという旧約外典の物語が、聖母子への祈りの場に結びつけられている。右では聖ヒエロニムスが分厚い書物に目を落とす。赤い衣の聖母を軸に、視線と身振りが左右から中央へ集まっていく。スペイン王家の手に渡り、いまはマドリードのプラド美術館にある。

Raphael · PD
ローマで教皇のために働いていた盛期のラファエロは、ナポリのサン・ドメニコ聖堂のためにこの祭壇画を手がけた。左では大天使ラファエルに導かれた若者トビアスが、魚を携えて進み出る。その魚の胆で父の盲目を癒すという旧約外典の物語が、聖母子への祈りの場に結びつけられている。右では聖ヒエロニムスが分厚い書物に目を落とす。赤い衣の聖母を軸に、視線と身振りが左右から中央へ集まっていく。スペイン王家の手に渡り、いまはマドリードのプラド美術館にある。