
Amedeo Modigliani · PD
モーリス・ドルアール
作品情報
ストーリー
描かれているのはモーリス・ドルアール、1886年パリ生まれの彫刻家である。二人が知り合ったのは、モンマルトルのふもと、デルタ通り7番地の古びた家だった。若い医師ポール・アレクサンドルが弟とともに借り、画家や彫刻家が仕事をし寝泊まりできるようにした家で、アレクサンドルは当時、モディリアーニの絵を買うほとんど唯一の人物でもあった。
1909年は、モディリアーニ自身が彫刻へ向かった年でもある。デルタの家を出てモンパルナスにアトリエを構え、1910年からは石を刻むことに多くの時間を割くようになる。仲間を描いた油彩の肖像は、このころから数が減っていく。
ドルアールは1914年8月に動員され、1915年9月29日、シャンパーニュ地方の前線で負傷兵を助けているさなかに命を落とした。素描183点と彫刻75点が残された。絵は個人蔵である。




