メルクリウス

メルクリウス


作品情報

制作年
1611
技法
カンヴァスに油彩
種類
絵画
寸法
214 × 120 cm

ストーリー

1611年、ホルツィウスはハールレムのある邸宅のために等身大の人物像を二点描いた。注文主はおそらく法律家で市参事会員のヨハン・コルテルマンである。ミネルウァは実践を、このメルクリウスは理論を表し、1613年には二つが導くはずの徳としてヘラクレスが加わった。人文主義の教育の理想を絵にしたものだ。メルクリウスは翼のある兜、蛇の巻きついた杖、そして雄鶏で見分けられる。芸術と弁論の守護神として絵筆とパレットを持ち、足もとには直角定規とコンパス、素描帳が置かれている。その横では、ガラガラとカササギを持った少女が舌を出している。彼女は愚かなおしゃべりの擬人像で、神の理にかなった言葉と対比されている。三点の絵はコルテルマンの相続人のもとで一緒に受け継がれ、1917年からはマウリッツハイス美術館がこのメルクリウスをフランス・ハルス美術館に貸し出している。いまは残る二点と並んで掛けられている。

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