
Jan Brueghel the Elder · PD
山道
作品情報
ストーリー
フランドルに山はない。ブリューゲルは1590年代をイタリアで過ごし、ナポリ、次いでローマ、最後はミラノでフェデリコ・ボッロメーオ枢機卿に仕え、1596年の末にアントウェルペンへ戻った。山の風景が彼の仕事に現れるのはこの旅の後である。ここに描かれているのは斜面を削った道で、馬車が通り、家畜が追われている。縦16センチ横27センチの銅板に描かれた。銅は木よりも細い線を受けとめ、絵具にわずかな艶を残すので、この大きさの小画面はしばしば銅板に描かれた。プラドの年代は17世紀という以上に絞られていない。1808年にはアランフエスの庭園にある小さな離宮カサ・デル・ラブラドールにあり、1848年に美術館へ入った。




